カンタンにピンぼけを直す方法
「クイックモード」のクイック補正で、「シャープ」を選択します。
9つのサムネイルにマウスオーバーすると、効果がプレビューされます。クリックして変更を確定します。
「自動」をクリックして、シャープをかけることも可能です。
「ガイドモード」の「シャープツール」でも、スライダーと自動補正でシャープをかける事が出来ます。
アンシャープマスクでピンぼけを直す方法
フォトショップCS6と同じように、フォトショップエレメンツでもアンシャープマスクを使う事が出来ます。
メニューバー > 画質調整 > アンシャープマスク を、選択します。
アンシャープマスクのダイアログが表示されます。
量:コントラストの強さの割合(高解像度の写真では、150%~200%に設定)
半径:シャープを適用する範囲(高解像度の写真では、1~2に設定)
しきい値:輪郭ピクセルとして判断する範囲(通常2~20に設定)
プレビューを見ながら設定してみましょう。上手くいったら、OKをクリックします。
ハイパスを使ってピンぼけを直す方法
CSユーザーに教えてもらった、もうひとつの方法。こちらもエレメンツでも出来ましたのでご紹介します。
画面は「エキスパートモード」です。
レイヤーパネルの背景を右クリックして、「レイヤーを複製」を選択します。
レイヤーを複製ダイアログで、OKをクリック
メニューバー > フィルター > ハイパス を、選択します。
ハイパスのダイアログで、くっきりさせたい輪郭が見える状態を、
半径:0.1~5の間でドラッグしながら、見つけます。
OKを押したら、「背景のコピー」レイヤーの合成方法を、
通常から「オーバーレイ」・「ハードライト」・「ビビッドライト」のいずれかに、プレビューを見ながら変更します。
効果が強すぎた場合は、「背景のコピー」レイヤーの不透明度を変更しましょう。
シャープをかけたくない部分はどうするの?
ハイパスレイヤーの、シャープをかけたくない部分を消しゴムで消します。レイヤーの状態
部分的にシャープにしたい場合は、シャープツールも利用しましょう。
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