2014/11/17

年賀状を作ろう2015 (2)コラ画像を作る


干支の羊とペットや家族を合成したコラ画像を作ろう


前回ご紹介した羊の素材など、必要なファイルを開いたら、クイック選択ツールを使って、
合成したい部分を選択していきます。

composition001

選択できたら、ツールオプションの「境界線を調整」をクリック

composition002


「滑らかに」「ぼかし」で、エッジを調整し
出力先:「レイヤーマスク」に変更します。
(後で修正が可能なので便利です)

*数値は、画像のサイズによって変わりますので、スライダーを動かしながらプレビューを確認してください。
composition003

*プレビューが画面のようにならない場合は、
表示モードををプルダウンして、エッジが見やすいものに変更してください。

composition004

「OK」をクリックして、選択範囲を確定したら、このように表示されます。

composition004-2

背景にしたいファイルと両方を開いて

メニュー > ウインドウ > 並べて表示 

composition004-1

加工した方のファイルのタブをクリックすると、

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そのファイルのレイヤーパネルが、表示されていますので、

レイヤーを、背景にしたい画像の上にドラッグします。

ドラッグが終わったら、ドラッグした元の画像はタブの「×」をクリックして閉じましょう。

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画像の向きが違っていたので、変更しておきます。

メニュー > イメージ > レイヤーを左右に反転

composition007

今回かなり画像のサイズが違っていたので、大きな画像が配置されました。

メニュー > イメージ > 自由変形


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大きな画像を縮小する時は、バウンディングボックスがドラッグしにくいので
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ドラッグしやすいサイズまで、数値を入力します。
*縦横比を固定にチェックがあるので、WかHどちらか入力でOK


また、位置やサイズの微調整は、上のレイヤーを選択して不透明度を下げると、位置を確認できるので作業がやりやすいでしょう。
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「現在の操作を確定」したら、レイヤーマスクを選択(青い枠で囲まれます)

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ブラシツールで、不要な部分を黒で描画していきます。(マスクされます)

*失敗したら、ブラシの色を白に変えると表示されます。

羊の目を消すには?


レイヤーパネルで、
上のレイヤー(レイヤー1)の目の印をクリックして非表示にしてから
下のレイヤー(背景)を選択します。

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スポット修復ブラシで、羊の目と毛が生えていない部分をドラッグします。


するとこんな風になります。
composition013

*上手くいかない場合は、おかしい部分を何度かクリックしてみてください。


上のレイヤー(レイヤー1)を選択し、レイヤーを表示して、不透明度を100%に戻したら、

メニュー > 画質調整 > 自動コントラスト  などで色合いを調整します。

composition014


完成です。

完成したファイルは.psdで保存しておくと、後で修正が出来て便利です。

composition015


photoshop elements13 新機能のPhotomerge Compose>>を使うと、
画面の指示に従うだけで同様の合成が出来ます。

興味がある方はリンク先を参照ください。



次回は、フレームや背景を追加して年賀状に仕上げます
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