基本的*1には、新しいヴァージョンごとに機能が追加されるので、「新機能一覧」のカテゴリに記載の機能は、現在販売中の最新版フォトショップエレメンツを購入すればついています。
*1エレメンツ13以降では、64bit対応に伴い一部削除された機能>>があります。
Elements8以前のヴァージョンをお使いの方は、エレメンツ8の新機能から確認してください。
(エレメンツは、過去のどのバージョンからでも、最新版へアップグレードが可能です。)
それでは、adobe photoshop elements(フォトショップエレメンツ)10で追加された新機能をご紹介します。
(操作画面はPhotoshop Elements11です)
切り抜きツールに新しいオプションが追加されました。
(エレメンツ10なら、オプションバー/エレメンツ11なら、画面下部のツールオプション)
・三分割法
・グリット
・黄金比
それぞれの補助線が表示されるようになりました。
(画面は黄金比)
切り抜き後の画像サンプル
*人物などを切り抜いて、合成する方法は、<選択ツール>画像の切り抜き合成の仕方② で、ご紹介しています。
ガイド付き編集に新しい機能が追加されました。
オートン効果
「ガイド」モード > (写真編集) 「オートン効果を追加」
ぼかし・ノイズ・明るさのスライダーを調節します。
上手くできたら、「完了」をクリックします。
補正後の写真で、肌になめらかさと透明感が出たのが、分かるかと思います。
被写界深度
「ガイド」モード > (写真編集) 「被写界深度」
シンプル・カスタムいずれかを選択します。
今回は「シンプル」を選択しました。
1.ぼかしを追加(クリックすると全体がぼけます)
2.焦点領域を追加(ぼかしたくない範囲をドラッグします。)
*焦点領域を追加は何度も繰り返すことが出来ます。
ぼかしスライダーで量を調節します。
上手くできたら「完了」をクリックします。
「エキスパート」モードでレイヤーを表示すると、
・背景のコピーにマスクがかかったレイヤー
・背景のコピー(ぼかしたレイヤー)
の2つが、新しく作られているので、詳しい方はさらに加工が可能です。
スマートブラシツールの効果やテクスチャが増えた。
画面は、エキスパートモードです。
ツールメニューのオプションから「全てを表示」してみました。
[スマートブラシツール] 使い方の概要
[スマートブラシツール] 使い方の実践 リンク先で、使い方をご紹介しています。
テキストツールが強化されました。
・選択範囲に沿ったテキストの追加ツール
・シェイプに沿ったテキストの追加ツール
・カスタムパスに沿ったテキストの追加ツール
3つの新機能のうち、「カスタムパスに沿ったテキストの追加ツール」を試してみます。
↑「カスタムパスに沿ったテキストの追加ツール」を選択したら、「描画」を選択。
フリーハンドで、パスを描画したら、「現在の操作を確定」します。
パスに書き始める場所をクリックしてから、テキストを入力します。
もうちょっと読みやすいパスを描けばよかったですねorz
*その他のテキストの編集については、
[文字ツール] テキストの編集
[文字ツール] 文字マスクツール・テキストの追加ツール を、ご覧ください。